2014年4月2日水曜日

簡単にボケボケの映像は手に入らない!

一眼ムービーの最大の特徴といえば・・・

「背景ボケがきれいな映像」だと思います。



しかしそんな一眼レフでも設定を間違えるといまいちボケない映像になるんです!(汗


ではそのいまいちボケない映像がこちらです
今日、撮ってきた映像です

この映像、いまいちボケておらずピントがはっきりしない場面がありますね。


その原因がこちらです

F22 SS1/80 ISO100

F22(値が低いがボケます)なのです

実はマニュアル露出モード以外ではムービーにすると露出が自動制御されるのです。

そのためこうした設定になりボケない映像になることがあるのです。


ちなみにF2.8で適正な画をだすためには
F2.8 SS1/2500 ISO100

F2.8で適正な画をだすためにはシャッタースピードを1/2500秒にしなくてはならないのです

ならマニュアル露出でF2.8、SS1/2500、ISO100にすればいいんじゃないの?

いいえ、そうともいきません

なぜなら



シャッタースピードが早いとぎこちない映像になるからです

わかりにくいのでYouTubeにあったわかりやすい動画をどうぞ
見ると分かりますが滝で言うと

適正シャッタースピード(一眼では1/30)→ヌルヌル

早すぎるシャッタースピード→バラバラ

という感じになってしまうんです。


ならどうしたら

F値小さめでシャッタースピードも遅めにするにはどうしたらいいか?

NDフィルターという暗くするフィルターをつければいいんです


NDフィルター購入編へ続く
(未定)

当分先になると思うのでフィルターメーカーの解説動画を貼っておきます


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今回の動画の撮影環境
ボディ:EOS 7D
レンズ:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
カメラハンドルグリップの有無:無し
マイク:そもそも持ってない