2014年3月31日月曜日

「名機の遺伝子」Audio-technica ATH-IM02購入 レビュー編

さて肝心の音の話を!
※投稿者のオーディオ歴:11か月
音感:不明
なのであてにならないことがあります


比較対象:SHURE SE215SPE(※ダイナミック型)
※ダイナミック型はBA
本来のライバル機はIM70です。

テスト曲①:SPYAIR「現状ディストラクション」(ロック)


第一印象「すごく鳴る」という印象を持ちました。
SE215SPEは「前:ギター、後ろ:ヴォーカル」という感じでしたが、
IM02ではちゃんとヴォーカルも前にいます。
今まで埋まってしまっていた音が聴こえます。

また中低音域の特にギターの音がはっきりするようになりました。
そのかわりにドラムは普通です。軽くはないですが。

また最初の部分の弾き出しの部分はステレオ感があります


テスト曲②:Macklemore & Ryan 「Can't hold us」(ラップ、トランペット・ピアノ?)
最初のピアノのような音(PVだと1:20辺りから)のはっきりしています。
またトランペットの演奏はびっくりするほど力強くまたはっきりに感じました。
高音は刺さりそうで刺さらないといった感じでしょうか。


テスト曲③:長門有希(芽原実里)「雪、無音、窓辺にて」(女性、電子音、バイオリン)

公式の動画がないため載せませんm(_ _)m

これはSE215SPEと比較してはいけない感じです。
バイオリンのパートはくっきりしヴォーカルは刺さらない。
電子音系のボンボンする音の迫力もあります
しかしヴォーカルの声が負けていません


テスト曲④:miwa「Faith」(女性ヴォーカル、バンド)
前半の曲です。黒一色の演奏シーンの白髪の人はステレオポニーの人?

メインの声の後ろにある声がよくわかります。きっちりわかれています。
奥行きがあるということでしょうか(?)。
声もばっちりです。


テスト曲にしっとり系やクラシックやジャズがないのは投稿者の趣味のせいなのでご了承を


価格・ライバル機など
ヨドバシで17800円
同価格帯のライバルとしてはSHURE SE315(シングルBA)

ちなみにデュアルBAでライバルとなる(?)機種は
20000円以上:SHURE SE425、Wenstone Universal W20
10000円以下:Apple In-Ear Headphones、Creative Aurvana In-Ear3
となっておりちょうど中間のポジションですね。
(豪華なメーカーに囲まれてますね)


総括
程よい重さがある低音域、
そしてはっきり刺さらず鳴ってくれる高音域

どんな曲も楽しめる出来るやつ
どの音も鳴っていて各楽器、パートの位置があります。

曲を選ばず楽しく聴きたいならこれです

先代のCK90PROMK2の遺伝子を受け継いだ正統な後継者です


試聴環境
iPod touch 5 直刺し
(ポタアンはいつか・・・)
再生アプリ:DENON AUDIO
音源:Appleロスレス
聴いてる人:CKM-1000が一番、CK90PROMK2が2番目に好きな音の傾向のイヤホン





-----うらばなし-----

SE215SPEでも「聴こえなかった音が!」だったのに
IM02でも「さらに聴こえなかった音が!」となっていました。
SE215SPE買ったところからまた一歩オーディオ沼に踏み込んだ気がします。
周りから見たら小さな一歩かもしれないが私にとっては大きな一歩である(迷言


ちなみに管理人の試聴歴
(Audio-technica)CKM1000、CKM99、CK90PROMK2
(SHURE)SE315、SE535LTD
(Etymotic Researc)ER-4S

印象良かった順
CKM1000>IM02≧CK90PROMK2>CKM99>SE535LTD>SE315>ER-4S

「楽しい>モニター」のようです


実はIM02がCK90PROMK2の後継機だと知ったのは購入後です。
なので聴いて「イイネ!」ってなるのは納得です。


そして今日にはCKMシリーズの後継シリーズCKRシリーズが発表
デザインうーん、リケーブルできなそううーんという感じで
聴いてみたら感想変わりそうですが、
やっぱ見た目も音も最高なCKM1000のアップデート版として
CKM1000MK2をお願いします!オーテクさんなんでもしますk(ry